amafukuのブログ

雑多な記事を書いています。

産後の入院中💭

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今回は出産後の入院中の生活について書いていきたいと思います!

 

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書こうと思った理由

今回産後の様子を書こうと思った理由は、

世の中、出産レポはいっぱい見るけど、産後の入院中の様子を書いている方はあまりいないなと思い、誰かのお役に立てればいいなと思ったからです。

入院環境

  • 大部屋
  • 21時消灯
  • 朝7時〜夜21時まで母子同室
  • 夜間は別室
  • シャワー、トイレ部屋の中
  • シャワー中、預けたい時日中でも預けるの可能
  • 3時間ごとに授乳、授乳の時は看護師さん呼ぶ。

こんな感じでした。

 

私は母乳の出がめちゃくちゃ良かったみたいで、産後2日目あたりから張ってくるようになったため、夜間の授乳は空いてる個室や看護室でやらせてもらいました。

 

今思うと家帰ってきてからの3時間ごとの授乳の練習になったので、寝不足だったけどやって良かったなと思います。

恥骨結合離開

産後、私は恥骨結合離開というのになってしまいました。

 

恥骨結合離開とは、恥骨の結合部分が分娩によって離れることです。

普通は元に戻るのですが、私の場合娘の頭が少し大きかったのと私の骨盤が小さめで引っかかってしまったため、離れてしまったみたいです。

 

私の症状は

  • 足が動かない(手で動かさなきゃ全く動かない)
  • 1人で寝返りが打てない
  • 何をするにも激痛
  • リクライニング式ベッドじゃないと起き上がれない
  • 前に足を出せない
  • 何かに掴まりながらじゃないと歩けない

でした。

出産直後

出産レポにも書きましたが、

 

処置が終わって2時間後にトイレ行って部屋に戻ろうと思ったら、貧血っぽい症状で立てなくてプラス2時間休むことになりました。

 

2時間後、夕飯を食べて(半分以上残す。。)からベッドを降りてトイレに行こうと思ったら、恥骨に激痛が走り、ベッドから降りるのに5分かかる。

 

やっと降りれたと思ったら前に足が出せないことに気づき、後ろ歩きで髪ボッサボサのままトイレへ行く。

 

車椅子で部屋に連れていってもらい、車椅子からベッドに移るのにまた5分くらいかかる。

 

また夜中にくるから、一緒にトイレ行こうと言われるが、そもそも自分で寝返りも打てないくらいだったので尿道カテーテルを入れてもらう。臨月に入ってから毎日尿道と膀胱に激痛が走っていて慣れたのか、全く痛くなかったです。

 

てか、定期的に助産師さんに上からお腹をぎゅうーって押されるのと、後陣痛の方が痛かったなと個人的に思います。

 

産後ハイという言葉を知らないのか、朝までぐっすり眠れる。

産後1日目

今日から母子同室!と意気込んでいたが、恥骨と傷口と上半身の筋肉痛が痛すぎて既に心が折れそうになる。

 

この日は3食とおやつ全然食べれない。。

 

朝ご飯後、看護師さんに先生の方から骨って本当に大事で、今日一日安静にするよう指示が出てるから、赤ちゃんと母子同室は明日からね〜。午後体調見て授乳だけやってみようと言われる。

 

みんな他のママさんは後陣痛、傷口その他諸々痛い中頑張って母子同室やってるのに私って弱いんだな。と泣きかける。自分を責める。

 

ただ、午後体調よければ授乳できるって言ってたよな、絶対授乳するぞ!!と思い、体力回復させるために午前中は寝る。

 

午後1時すぎに娘を連れてきてもらう。

リクライニングのベッドを全力で起こしてやっと起きていられる状態。

すっごい小さくて柔らかくてふにゃふにゃな娘が可愛すぎて初抱っこが怖かったです。

 

看護師さんに教わりながら初めての授乳は少し痛かったけど、

一生懸命に吸ってる娘が可愛すぎて痛みも疲れも吹っ飛びました。

 

授乳後は寝てしまっていたので、30分くらい隣にいさせてもらい、

大部屋だったけど、誰もいなかったので旦那とビデオ通話したり、たくさん写真を撮ったりしました。

 

夕方と夜の授乳の時も時間になったら連れてきてもらって、授乳だけさせてもらいました。オムツ替えはベッドから動けなかったため、看護師さんにお願いをしました。

 

定期的に看護師さんがきて産褥パッドの交換と傷口の確認、悪露の確認でお腹をぎゅうぎゅう押されて痛かったです。

 

母子同室が明日に延期になったので、入院日数も一日増えました。

立ち会いも面会も一切NGだったので早く旦那に娘を会わせたかったし、家族3人の時間を過ごしたいと思っていたので娘と旦那に申し訳なかったです。

産後2日目

今日尿道カテーテルを取って、歩けるといいねと言われていたのですが、

結果的には点滴の棒に捕まりながらなんとか後ろ歩きで歩けるようになりましたが、尿道カテーテルは抜けませんでした。。

 

今日から母子同室だったのですが、まだベッドから自力では起き上がれず、リクライニングを頼っていたので泣いた時とおむつ交換ができなかったので、授乳の時間になったら連れてきてもらう、通い授乳という形になりました。

 

授乳指導があったのですが、マッサージと授乳の仕方、赤ちゃんのベッド(コット)の使い方を教わりました。

 

出産して一日半以上経った今日、なんとシャワーの許可を貰ってシャワーを浴びることができました。ただ、恥骨の激痛と戦いながらで、足が全く上がらなくて苦戦しました。

 

出産で汗めっちゃかいたのに、産後一日目に入れなくて、しかも病室も暑くて地獄だったので傷口が染みないかとかの心配よりも嬉しさの方が勝ちました笑

尿道カテーテルが入ったままだったので違和感半端なかったです。

 

破水して入院した日から退院までの6日間、旦那がうめとあやめの可愛い写真や、事故画をめちゃくちゃ送ってきて、1人で笑い堪えるの必死だったし、傷口が痛かったけど、それがあったから痛みも乗り越えられたかなと思います!

産後3日目

この日はお昼過ぎに尿道カテーテル抜こうねと言われていて、一旦管を止めていたけど、すぐに尿意を感じて午前中のうちに管を取ってもらえました。

 

この日には点滴の棒に捕まりながら前向き歩行ができるようになりました。

(めちゃくちゃ遅いけど。。)

 

そして、昨日までできなかったオムツ替えもできるようになって、

できることが増えてすごく嬉しかったです。

 

この日は筋肉痛は消えたけど、後陣痛的なのと傷口、恥骨の痛みは変わらずあって、凍てててと言いながら動く、みたいな感じでした。

 

娘はトイレとお腹空いてる時以外はずっと寝てくれていたので、自分自身の時間がすごくあって休むことができました。

産後4日目

朝から退院前診察でした。

会陰切開したところの縫合は溶ける糸だったのですが、少し腫れていたため、抜糸をしてもらいました。

 

もうこれが激痛すぎてしんどかったです。

3針縫っていたみたいなんですけど、最後の1針が深く縫われていたみたいで本当に激痛すぎました。

 

しかも先生ニコニコ笑いながら痛いよね〜はははがんばれ〜って言いながら

グリグリ触ってきたのでサイコパスか!?と思いました笑

でも抜糸してもらって少し楽になりました。

 

その後、産院からお洋服のプレゼントがあるみたいで、

1着好きなのを選ばせてもらい、ラッピングをして退院の時にいただきました。

リボンのところに娘の名前が印刷されていてすごく嬉しかったです。

 

午後は沐浴指導がありました。

私が出産した産院は基本退院の日の朝に看護師さんが入れてくれるみたいで、沐浴のモデルになったら退院の日は入らないという方針でした。

 

沐浴指導の対象が私しかいなかったので、看護師さんに入れてもらいました。

すごく気持ちよさそうにしていて可愛かったです。

家に帰って私にできるかが心配でした。

 

その後、私たち夫婦には頼れる身内がいないので、支援の紹介などをしたく、保健センターに報告したいから、軽い生い立ちと家族構成、頼れる知り合いなど細かく聞かれました。

 

その後、退院前指導を受けました。

内容は産院のパンフレットを一緒に読んでいって赤ちゃんとの生活の注意事項や自分の体調などについて細かく説明を受けました。

 

退院が一日伸びて今日一日がパンパンだったけど、やっと明日退院できると思ったら全然苦じゃなかったです。

 

片付けが私苦手なのですが、退院に向けての荷作りが全然終わらなくてすっごい焦りました笑

産後5日目

やっと退院の日!

朝ご飯食べて、自分と娘着替えて最後の荷物確認をしました。

 

8時半過ぎに旦那に入口に来てもらって全部の荷物を一旦持って帰ってもらいました。

(産院から家まで徒歩5分です。)

 

その間に、

・お会計

・看護室にて母子手帳の返却

・1ヶ月検診の説明

・出生届の説明

・ネームバンドを外してもらう

・その他注意事項的なお話を聞く。

を済ませ、娘を抱っこして退院という形になりました。

 

ちなみに入院中の費用ですが、

社会保険から42万が降りて、30wの時に入院一時金5万を払っていました。

 

(合計) (社会保険) (一時金) (負担額)

516,750 − 420,000 − 50,000 = 46,750

でした!!

 

私の場合、夜間に入院したのと、促進剤使用、1日入院日数が多いでした。

出産は平日の診療時間内でした。

 

早く退院したかったけど、いざ退院!ってなると、プロがいない中私に子育てできるか、授乳もうまくできるのか、など不安でいっぱいでした。。。

 

1階に降りると、すでに旦那が戻ってきてくれててやっと!旦那と娘が初めましてができました。

 

旦那は写真とかビデオ通話中、大きく見えるって言ってたけど、娘を見て小さいね可愛いねって言っていて嬉しかった。やっと家族3人で会えて嬉しかった。

 

まあ1個いうのであれば、娘ばっかだったけど、私もお疲れ様とか入院日数伸びたから恥骨の心配もして欲しかったぞ〜!!笑

旦那よ、見てるか??笑笑

 

でもそれを忘れるくらい娘に夢中なのは嬉しい!

それに、思った以上に私の回復が早くて掴まらなくても歩けるようになってたから元気に見えたのかな?(看護師さんに入院中褒められました笑)

 

家まで徒歩5分だったので、旦那が抱っこして歩いて帰りました。

 

久しぶりの外の空気、めちゃくちゃ美味しいなって思いました。

 

入院中、美味しいご飯は出るし、家事しなくてよくていい環境だったけど、やっぱり我が家が一番だなって帰ってきて思いました。

まとめ

出産自体はスピード安産でしたが、産後がとにかく地獄でした。

3日目までトイレに行けなかったし、骨盤ベルト二重で巻いて、膝にもベルト巻いて膝が離れないようにと、身動き取れず、尾てい骨が痛かったです。

 

(恥骨結合離開になると膝をくっつけた状態で寝返り打ったり動くと痛みが軽減されると教わったため、膝が動かないようにベルトを巻いてもらいました。)

 

でも可愛い娘が隣にきて痛みも疲れも吹っ飛ぶくらい可愛くて仕方なかったです。

 

出産、産後痛くて辛かったけどいつかはこの痛みとおさらばできると自分に言い聞かせて入院中と退院後過ごしました。

 

どんなにスピード安産でも痛いものは痛いし、産後のダメージももちろん大きい。

よく安産で楽できて良かったねとかいう人いるみたいですが、

 

安産でも難産でも命がけなことは変わらないし、痛いものは痛いから

出産に楽も何もないよ。と言いたいです。

 

娘はあと1週間で1ヶ月を迎えます。

これからまだまだ大変になると思いますが、ちょくちょく近況を上げていきたいなと思います。

 

出産レポ、この記事ともに長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!

 

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