amafukuのブログ

雑多な記事を書いています。

今週のお題「引っ越し」

 

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今週のお題「引っ越し」について妻が書いていきたいと思います。

生まれてから施設に入るまで

 

私は生まれてから施設に入る小学6年生まで6回引っ越しをしました。

 

初めての引っ越しは3歳。

親の離婚により、父の実家から母の実家に引っ越しました。

小さすぎたので全く覚えていません。

 

次は母の再婚により、4歳の時に義父の家に引っ越しました。

結構狭いアパートだったなくらいの記憶です。

 

この義父との暮らしが始まってからの生活は

虐待の記憶が強いのでそんなに良い思い出はありません。

 

次の引っ越しは6歳の時です。

近所のアパートに引っ越しました。

ここは最悪な思い出が強いです。

 

次は9歳(小3)になる夏でした。

少し離れた団地に引っ越しをしたので学区が変わり、転校しました。

 

この団地には大家族の方がいて、仲良く慣れたのがすごく嬉しかったのを

覚えています。

あとは喘息でよく学校を休んでいたのと虐待の思い出しかありません。

 

次は小4の夏休み。実父に引き取られました。

姉が一時保護所を経て里親の元へ行ったのですが、帰りたいと言ったため

姉が実父に引き取られると知り、私もついて行った感じです。

 

県を跨いでの引っ越しだったのとまた姉と暮らせるので

すごくワクワクしたのを覚えています。

 

そこからの生活で色々とあり、小5の2月に一時保護所へ連れて行かれ、

そのまま児童養護施設に入りました。

 

児童養護施設に入って初めて安心して生活できたなと今振り返ると思います。

今まで引っ越しばっかで転校も伴っていたので、中学校で初めて同じ学校に3年間通うことができました。

 

施設では約7年間暮らしました。

 

初めての一人暮らし

 

高校卒業後は帰る家もなかったので一人暮らしを始めました。

 

卒業式の5日後に免許の合宿に行くために、その前に物件を押さえていたのですが、

合宿中に連絡が来てオーナーさんがあの物件を知り合いに貸したいから他を当たってくれとのこと。

 

合宿から帰ったらもう3月下旬だしえ、どうする?ってなりました。

無事卒検を合格して帰り、必死になって物件を探して帰ってきてから6日後に施設を

卒園することができました。

 

親の同意のサインが必要で、最初は施設長に頼もうと思っていたのですが、施設長だと無効になる、と言われ実父にサインは頼みました。

中には親のサインが要らないところで探さなきゃいけなく、苦労してる子もいました。

 

家具家電も物件探しの合間にばーーーっと買いに行き、なんとか

暮らしに必要なものが揃った状態で一人暮らしがスタートしました。

 

初めての一人暮らし、今まで施設では縛りが多い部分もあったので最初の1週間くらいは、ウハウハで好き放題暮らしていました笑

 

1週間後に仕事が始まると本当にお風呂と寝るためだけに帰る日々が続き、

施設が恋しくなって帰りたいってずっと思っていました。

 

休日もほとんど寝て過ごしていたため、一人暮らしを始めて結構経つのに、

段ボールのまましまっていた荷物も多く、とてもじゃないけど

女の子の部屋、って感じではなかったです笑

 

一回夏に熱中症?かぜ?にかかってしまい、高熱が出た時は流石に

死ぬかと思いました。

 

フラッフラになりながら近くのコンビニに買い物に行ったのですが、

すれ違ったおばあさまにものすごく心配されたので相当ひどい見た目で

ふらふら歩いていたんだと思います笑

 

初めての同棲

 

一人暮らしを始めて4ヶ月たった頃、今の旦那と出会い、その日のうちに

旦那の当時の家にお邪魔をしました。

 

初めての同棲でした。

同棲期間は約2ヶ月でその間は一人暮らしの部屋は契約したままでした。

 

結婚して戸建を買うタイミングで解約をし、今の戸建に引っ越してきました。

家具家電はほとんど旦那が使っていたものを使用することになり、

不用品回収の方を呼んで、持って行ってもらいました。

 

私の私物はレンタカーを借りて実父に運んでもらいました。

(私は立派なペーパードライバーなので運転できません!笑)

 

初めての戸建

 

一応実父の実家に住んでいてた時はおじいちゃんが建てた一軒家が実家だったので

一軒家に住んでいましたが、すごく汚かったし、狭いのに2世帯で住んでいたし、

いい思い出もないので、今回が初めての戸建とします。

 

全部で3軒、内覧をしました。

 

1軒目は大通りに面しているお家で、不動産屋さん曰く昼も夜も車通りが多い

とのことでした。

子どもが大きくなったら危ないなと感じました。

 

しかも将来道路を大きくする工事をするから敷地の駐車場部分が

道路になってしまうから敷地が削れちゃうとのことで購入を諦めました。

 

2軒目は住宅街でとても静かなところで、近くに自衛隊の敷地があるところでした。

車がないから駐車場がすごく狭かったけど気にしないし、間取りも値段も良くて

私たち夫婦的にすごく良かったのですが、

 

私たちの内覧の後に来た人に取られてしまい、購入することができませんでした。

 

3軒目は私が仕事の関係で一回も見ることがなく、決まった今の物件です。

 

旦那が動画を回してくれたので大体の間取りは知っていたのですが、

初めて中に入った時は想像以上に広くて感動しました。

 

私の荷物を持って行った日は引っ越し当日ではなかったのでその日は

帰り、後日旦那の家の荷物を運び、無事に引っ越しが終わりました。

 

人生最後になるであろう引っ越しが人生で一番幸せだなと思いました。

 

まとめ

 

人生で何回も引っ越しを経験しました。

大好きな友達と別れなきゃならなかったり良い思い出がない引っ越しだったり

色々経験しました。

 

でも、最後の引っ越しがすごくいい思い出だし、今がすごく幸せなので

たくさんの経験ができて良かったなと思います。