amafukuのブログ

雑多な記事を書いています。

妻の生い立ち(高校入学〜高校卒業)

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今回は前回の続きから書いて行きたいと思います!

新しい子どもと職員

 

中学を卒業してすぐに施設内で引越しとメンバー替えが一部あり、該当者になったため、引越しをしてバタバタした3月でした。

 

職員は全員変わったし、子どもは半分が変わりました。

 

最初はいい子ぶって職員子どもみんなと仲良くやりました。

職員はみんなにいい顔をしてどんな人か伺いながら最初は生活していました。

 

学校生活も新しくなるのに家の生活も変わって正直園長は使えないなと思ったし、前回にも書いた通り、信頼関係を築けた男の子と離れてすぐにその子は厳しい施設に送られてしまったから本当に許せないです。

 

子どものことこれっぽっちも分かってないなと思い、結局自分優先、自分の利益のためにやってるんだなと園長には全く期待しなくなった瞬間でした。

 

高校入学

 

無事に合格した高校に入学しました。

 

中学までは施設に住んでる子が何人もいたからオープンにしていましたが、

高校は施設の子がいなくて、施設に住んでるからという理由でいじめられたりしたら嫌だったので隠すのに必死でした。

 

しかも同じクラスに陽キャの同じ中学だった男の子がいたのでポロッとその子が言わないか毎日ヒヤヒヤしていました。

(7クラスあって同中から5人しかいないのに同じクラスにびっくり👀)

 

私が高校生の時はスマホ持ってるのが当たり前だったのですが、

施設の当時のルールでバイトを始めて貯金をある程度しないと買ってはいけないというものがあり、高2の夏まで持てなかったのが辛かったです。

 

仲の良い数人にしか施設のことを言ってなかったので、隠すのが大変でした。

 

部活入部

 

高校でも吹奏楽を続けたいと思っていたので入部しました。

 

ただ、楽器を変えたいなと思ったのとクラリネットは人気だったのでトロンボーンパートに入りました。

腕が短くて大変だったな〜笑

 

アルバイトさせてくれない

 

高1の夏頃にアルバイトがしたいと職員に伝えたところ、

まずは1年間部活と勉強をやってからねと意味わからないことを言われました。

 

はぁ?だったら部活始める時に言えよ、進学したいからバイトたくさんしたいって言ってたよね、なんなんその後付けの言い訳。

そんなことだったらバイト優先で部活入らなかったから。

 

と思いました😊

 

職員とバチバチ

 

バイトのことがありそこから一気にこいつらやばいなと思い始めました。

女性職員2人とも古株の割と嫌われていて男性指導員はとにかくちびっこに甘くて中高生に厳しく自分が正しいと思ってる気持ち悪い人でした。

 

よく理不尽なことで怒られたりして本当に居心地が最悪でした。

 

本当に限界が来そうな時は前の部屋でお世話になった職員や自称小栗旬に話を聞いてもらったり、一緒に出掛けて気分転換していました。

 

ただ、高2になるときに1人おばさんが辞めて、違う方が入ってきたのですが、その人とは喧嘩をたくさんしたけどそれなりに信頼関係を築くことができた人だったのでそれだけが救いでした。

 

3年間、ずっと男性指導員とは合わず、向こうが挨拶してきても無視、

お弁当を作ってもほぼほぼ持っていかない、話しかけられても無視する生活を送っていました。

 

卒園して3年が経ちますが、今でも嫌いです。会いたいと思いません。

 

女性職員は高2の時に担当になった人とはたくさん喧嘩したけど仲良くやっていけたし、一番進学や就職の事、将来の不安なことを相談しました。

 

卒園してからも結構会ってましたが、コロナで会わなくなってしまって連絡も今は取ってない状態なので今度取ろうかなと思います。

 

みやぞんに出会う

 

高1の11月にイッテQを見ていたらなんか意味わからないくらいポジティブなリーゼントが出てきたな〜面白いなと思い、すごく気になってテレビに出たら必ず見るようにするくらいになりました。

 

この時はまだスマホを持っていなかったので何も調べる手段がなく、テレビを見て少しずつ情報を集めていきました。

 

この始めてみやぞんを見た日から好きになってしまい、嫌なことがあると

みやぞんが出た録画をひたすら見て癒されてなんとか日々を過ごしていました。

 

アルバイト始める

 

高1の3月末に職員にもう一度バイトがしたい、と言ったら

「今までなんでやってこなかったの?」と意味わからない回答が返ってきました。

 

なんなんですかね笑

ぼけ始まったか?頭大丈夫か?数ヶ月前と言ってることが違うじゃないですか〜

 

もう諦めていたので無視してバイトを急いで探しました。

 

スマホがないので学校と家の間にあったファミレスに絞って、

面接を受けて無事にバイト先が決まりました。

 

部活もやっていたので入れる日が少なく、スマホを持てたのは

その年の8月末でした。

 

友人とバチバチ

 

部活に入ってすぐから1人の女の子になぜか嫌われてるな〜とは思っていたんです。

 

睨まれるし話しかけてこないし、私が話してる友達を連れてっちゃうし悪意しか感じてなくて私も苦手意識がありました。

 

周りの子たちからは何があったの?すごいばちばちだねって言われてたのですが、

私にはこの時理由がわからなかったんです笑

 

ただ、高2の冬くらいから少しずつ向こうから話しかけてきて高3で同じクラスになって気づいたらずっと一緒にいる仲になりました笑

 

ふと気になってなんで1年と2年の時あんなに嫌ってたの?と聞いてみたら

「私がその子の好きな子とめちゃくちゃ仲良かったから。」

と言われました笑

 

確かに1年生の時、その男の子と同じ苗字で出席番号が前後だから何かと一緒になることが多くてお互いディスり合う仲でした。

 

でも友人がその男の子の事を好きだったのが知らなかったし、違うクラスだし。

てかその子彼女いたし。と思いました。

 

正直嫉妬であんなに毛嫌いされて勝手に話しかけるようになって

自分勝手な子だなと思いました。

 

この子とは高3の時に一緒にディズニーに行ったりしましたが、

今現在全く連絡をとっていません。

向こうのわがままに振り回されて嫌になって縁を切りました。

 

これについては次回書きたいと思います。

 

部活辞める

 

今まで部活とバイトを一緒にやってきましたが、進学を考えると

もっと本気でバイトをやらなければいけなくて、高3はバイト一本でやっていきたいと思い、高3になるタイミングで辞めました。

 

みやぞんに会いに行く

 

高3の4月末、地元にみやぞんが来る。しかも中学の部活の後輩が共演すると顧問の先生に教えてもらいました。

 

その日のためにダイエット頑張ってバイト頑張って可愛い洋服を買いました。

 

初めてみる生の推しは尊すぎて自然と涙が出てきました。

手振ってもらえたし、遠近法を使ってこっち向いてポーズを取ってくれた状態でツーショットを撮ることができて人生で一番幸せな日でした。

 

みやぞんに大好き!!!と言ったら

「ありがとう〜こちらこそ」と言ってもらえました。

え??両思いってことでよろし?推しと両思いはしんどい🥺

 

専門学校受験

 

バイトを死ぬ気でやって勉強もそれなりにやって進学する方向で進路を進めていきました。

 

保育の専門学校で、県内で唯一夜間部がある学校で夜間コースに進学を決めました。

 

狙っていた指定校推薦を取ることができて受験に挑みました。

面接だけだったのですが、可愛いおじいちゃんが面接官で終始和やかな雰囲気で終わりました。

 

次の日には合格をいただき、あとは施設出身者向けの奨学金を何個か受け、合格をいただいたところが何個かあったのですが、本命の在学中全額負担してくれるやつに落ちてしまい、一気に絶望感を感じて不安しか残らなかったです。

 

落ちてしまったのは全国で2人しか受からないやつで、苦手なレポートや作文を自称小栗旬や、学校の先生に手伝ってもらったので、2人に罪悪感がありました。

 

就職に切り替える

 

何週間も頑張って受けた本命の奨学金に落ちてしまって一気に

進学することに不安しか思わなくなってしまいました。

 

「そんな倍率えぐいやつに本命で懸けて落ちるの当たり前だし、落ちた時のことを考えて他の方法考えておけば良かったじゃん」

 

⏫こう思った方がほとんどだと思います。

 

ただ、職員にも学校の先生にも手伝ってもらって何回も何回もやり直したし、

2人には絶対大丈夫、と言ってもらえたから自信を持ってしまったから落ちるとか考えたくなかったので他の方法を考えませんでした。

 

結局先生と専門学校の先生に頭を下げて就職に切り替えました。

 

学校に出ていた求人は締め切ったものが多かったので、自分で調べていました。

 

保育士になりたかったけど、葬儀屋と医療関係に興味がありました。

 

その時に施設の仲の良いカウンセラーの方の知り合いに葬儀屋の社長さんがいて、話を聞いてくれると言ってもらえて、会うことになりました。

 

経営している葬儀屋さんはもう定員埋まってしまったけど知り合いの方に聞いてくれたり、見学をさせてもらいました。

 

また、飲食店でアルバイトをしていることを話したら、良いレストランがあるよと教えていただき、一回見学しに行くことになりました。

 

そこのオーナーはすごく良い人で強面だけど面白い人でした。

スタッフの方もその時は良い人たちばっかだなと思いました。

 

オーナーはよければうちで正社員にならないかと言ってくれて、

良い雰囲気だったので雇ってもらうことになりました。

 

高校卒業

 

卒業ギリギリで就職先が決まり、家も探し始めました。

 

そんな中無事に卒業をすることができました。

 

1年の時に数学のテストで1桁を取ったり、毎回赤点ギリギリだったし

授業中も寝てばっかだったから留年するかと思ったけど、卒業ができて良かったです笑

 

3年間本当にいろんなことがあって施設では最悪だったし、友人には理不尽な理由で嫌われたりテストがやばかったけど楽しかったです笑

 

免許合宿

 

就職先も決まって家も一応決まった状態で、高校卒業して5日後に新潟県に免許を取るためにいきました。

 

周りの人みんなにお前は運転だけはやめろ笑

と言われ続けていたので意地でも最短で何も落ちないで帰ってやると思って頑張りました笑笑

 

思ってた以上に運転が簡単でちゃんと何も落ちずに2週間で帰りました。

 

一緒の日に入校した人たちと仲良くなって2週間はずっと男女4人でふざけまくってました笑

 

ただ一つ問題が発生しました。

合宿中に施設から連絡が来て、決まってた物件のオーナーが急に友人に貸したいから諦めてくれと連絡があったと言われ、また一から物件探しが始まりました。

 

今回ばかりはオーナーが全部悪いので職員も必死になって探してくれました。

 

施設卒園

 

2週間で合宿を終え、帰ってきて速攻物件探しと家具家電を見る忙しい日々が待っていました。

 

なんとか数日で物件が決まり、帰ってきて1週間後に施設を卒園することができました。

 

最後の3年間は最悪すぎたけど恩師に出会うことができたし仲良い子もできたし何より普通の子は施設なんて無縁だから他の子にはできない経験ができたなと思って、施設に入って良かったなと思いました。

 

きっとあの時一時保護所に行ってなかったら、施設に入ってなかったらきっとまともに学校にも通わずグレてたかもしれないし、一生引きこもりニートになっていたかもしれないなと思います。

 

まとめ

 

今回は高校時代について書きました。

 

最近記憶力がなさすぎてきっとまだおっきな問題とかイベントとかあったと思うのですが、なかなか思い出せなかったのでまた思い出せたら書こうと思います笑

 

毎回長くなってしまい、すみません。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

次回は一人暮らしから旦那に出会うまでを書いていきたいと思います!

 

 

 

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