30代のプログラミング初心者がIT企業に転職した話-2
前回は初めての案件が終了するまでのお話をさせて頂きました。
今回はその続きからお話していこうと思います!
前回の記事
前置き
前回のお話と今回のお話の時系列の説明
- 2020年12月:アクリル加工工場を4年半勤めて退職
- 2021年1月:IT企業に未経験枠で入社
- 2021年3月:初めての案件にPGとしてアサイン
- 2021年7月:初めての案件が無事終了 ← 前回のお話
- 2021年7~9月:テスト段階の案件にPGとしてアサイン
- 2021年9月:2件目の案件にPLとしてアサイン
- 2021年12月:2件目の案件無事終了 ← 今回はここまで
- 2022年1月:業務システムの案件にPMO兼PGとしてアサイン
- 2022年2月:この会社を退社
- 2022年3月から:新しい会社で勤務開始 ← 最終回
2021年7~9月:テスト段階の案件にPGとしてアサイン
最初の案件が終わり、次の案件との空白期間が生まれそうになっていました。
その際に急遽Oracleのデータベースで使用していたファンクションやプロシージャを、
PostgreSQLに移行のためにコンバートして欲しいという案件に
参画することとなりました。
内容は当初コンバートしたものの動作確認でしたが、
コンバート作業が終わっておらず、
自分もコンバート作業も割り振られることに。
※やったことないことを丸投げされて驚きでした。。。
結果として、コンバート作業は問題なかったようでそのまま納品、
無事終了したようです。
自分が手を加えた部分誰も確認してないけど良かったのだろうかと、
今でも思います。
2021年9月:2件目の案件にPLとしてアサイン
そして9月からPLとして新規開発の案件に参画することに。
PLとしてだったのですが、
蓋を開けたらPMとして動いていたんじゃないかと思います。
PM不在の中お客様から今回の案件の要望をヒアリング。
お客様がデザインとデザインのコーディング、APIの開発を担当、
フロントの部分をこちらで担当することになりました。
9月開始で12月頭にはリリースしたいとのことでPMは受け入れておりました。
しかも要件定義、設計、APIのリスト化、
その他開発に必要な業務の棚卸をこの間に行うこととなります。
9月頭に、APIのリスト化と必要なものをまとめてお客様に提出、
9月末には完成の予定(既存のものの軽微な改修)でWBSを引いていたのですが、
APIが上がってこなかったため、
お客様に確認したところ何もしていないとのことでした。
また、それとは別にお客様チームが業務や自社製品を把握しておらず、
初めて見る製品の棚卸や種別分けなどをこちらが行うことに。
そちらの資料も自分で勝手に判断して作ることになりました。
APIはなかったですが、
仕方なくフロントはAPIをある程度予測して組み始めることに。
ある程度組めたと思ったら今度は仕様変更の嵐。
挙句、お客様のAPIチームからは
「スピード感もってやってもらわないと困るんですけど」
と言われ、もうイライラがマックスでした。。。
ストレスからここで2度目の退職を意識し始めるきっかけに。
ちなみに一度目は初めての案件でPLを丸投げされた時です笑
ここまでPMは案件についても理解しておらず、
お客様との話も何も知らなかったため、自分で回答。
仕様変更が工数的に難しい旨やスケジュールのやり取りを行う羽目になっていました。
2021年12月:2件目の案件無事終了
色々ありながらなんとか納期通りに終了を迎えました。
本当に、自分は何を経験しているんだろうと疑問しかなかったです。
しかも、いきなりPLやってしまっていて技術知識が全くつかない状況。
こんな人間がPLやってていいのかなと凄く申し訳ない気持ちが襲ってきました。
ここでもまた転職を考えるようになります。
結局転職をすることになったのですが、その転職先も今は雲行き怪しく不安な毎日を送っております。。。
次回は最終回!
前回の話
番外編